パート勤務の方必見!薬剤師国保と社会保険の違いやメリットについて

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人が生活をしていく上で必要不可欠なものの中に保険があります。

病院で診察を受けるためにも健康保険が必要ですし
これを使わなければ、莫大な医療費を支払うことになってしまいます。

保険には、代表的なもので国民健康保険や社会保険などがありますが
薬剤師の世界の中には、薬剤師のみが加入できる
”薬剤師国民健康保険組合(薬剤師国保)”というものもあります。

薬剤師の形態の中で、パート勤務の薬剤師は薬剤師国保に入るか
社会保険に入るかで節約できるお金が変わってきます。

この記事では、社会保険と薬剤師国保の違いやどちらに入った方が
オトクなのかお伝えしていきます。

健康保険の分類

それでは、薬剤師国保や社会保険の説明に入る前に
日本にはどのような保険があるのかを簡単にご説明します。

以下の表を御覧ください。

保険の種類 概要
国民健康保険(国保) 国民全員が加入できる保険
無職や個人事業主等、他の保険に加入していない
人全てに加入が義務付けられている
社会保険(社保) 民間企業で働く正社員や正社員の3/4以上労働する社員が加入できる保険
全国国民健康保険 全国国民健康保険組合加盟者が加入できる保険
協会けんぽ 民間の中小企業の社員が加入できる保険
薬剤師国民健康保険組合
(薬剤師国保)
薬剤師のみが加入できる保険

 

薬剤師が働く上で大きく関わってくるのが、社会保険と薬剤師国保になります。

それでは、それぞれの違いを以下で詳細にお伝えします。

社会保険のメリット・デメリット

社会保険は、病気やケガ・事故・老後の生活などのリスクに備えて
国民の生活を保障するために設けられた公的な保険制度です。

社会保険には、主に医療保険・介護保険・年金保険・雇用保険・労災保険と
扱う幅がとても大きいです。

社会保険に入るメリットとしては、労働時間や年収の上限を意識せずに
働くことができるということがあります。

”週労働30時間以上”働くことが社会保険に入るための条件が必要になりますが
パート勤務の薬剤師でもその要件を満たせば、社会保険の恩恵を受けられます。

そして、支払う保険料は雇用者と雇用主の折半となります。
雇用者の薬剤師から見ると会社に保険料を半額負担してもらえるのはメリットですね。

デメリットとしては、社会保険料は個人の給与によって変動することです。
個人の給与が上がれば上がるほど、支払う社会保険料も増えていきます。

また、社会保険は”年収130万円未満”で、配偶者がいる場合
配偶者の社会保険の被扶養者になることができます。

つまり自分自身が社会保険料を払わずに恩恵を受けることができますが
”週労働30時間以上”・”年収130万円未満”の制限を守る必要があります。

これはメリットでありデメリットでもあるでしょう。

ですので、給与や自分自身の生活状況によって
社会保険に加入するか否かを検討する必要があります。

薬剤師国保のメリット・デメリット

薬剤師国保は、薬剤師のみが加入できる保険です。

薬剤師国保のメリットとしては、扶養する家族がいれば家族割引が効くことです。

また、この保険料は毎月定額の支払いとなるため、キャリアアップにより
給与が上がっても、社会保険のように支払額が増えていくことはありません。

デメリットとしては、社会保険と違って雇用者である薬剤師が保険料を
全額支払う必要があるということです。

雇用主である薬局には支払いの義務はありません。

パート薬剤師は薬剤師国保か社会保険どちらの加入がオトクか?

薬剤師がパート勤務で働く場合に薬剤師国保もしくは社会保険
どちらに入ればオトクなのか?
これは、一概にどちらが正解なのかというものは言い切れません。

というのも個人の給与や扶養家族の有無・住む地域で保険料が変動するからです。

例えば、扶養家族のいない独身薬剤師の場合だと月収30万円ほどであれば
薬剤師国保または社会保険いずれでも支払う保険料に大差ないと言われています。

しかし、独身のまま出世していくとなれば、薬剤師国保に加入している方が
オトクになるでしょう。

ご自身の家族状況・給与・お住いの地域を踏まえて
どの保険に加入するのか再度検討してみてはいかがでしょうか?

 

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